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【またいじめてください、忘れられないんです。『第3話: 懐かしい生き地獄の記憶』】著者:KR






ナポレオンは言います。

「我が辞書に『不可能』という文字はない」。


劣等種は言います。

「我が辞書に『安心』という文字はない」



いつもびくびくして、おびえて、表情を硬くしています。


給食の時間も、食べ物が奪われるのは当たり前。配られた食事を、全部食べれたことなんてほとんどない。

それより、 人が吐いたり、踏みつけたものを食べさせられたことの方が憶えています。

昼休みの間、裏門の道の向こうにある自動販売機に、パシリで買いに行かされた飲み物のことも。無事に運べるかもわからない、あの不安感……。

私のことを「劣等種」だと認識している下級生たちが、廊下で僕の足をひっかけて転ばせるのです。


彼らは、私の公開オナニーショーも見ています。







そして、五分で買って戻らないと鉄拳制裁受けることを知っていて邪魔をするんです。


もちろんクラスの支配主さまも、私が学校中の悪意に晒されていることを知っています。というか、彼らがそう仕向けたのです。


一度オナニーショーに「登壇」してしまった、私たち奴隷階級が人として見られることはありません。


下級生たちは、上級生のテリトリーに気遣っているため、いじめの首謀者になることはありませんが、適度に、私たち奴隷階級を下に見るデモンストレーションをしてきます。

通りすがりの挨拶がわりに、 後ろから、横から蹴ってきます。上履きの底の跡が付いたガクラン着た私が、パシリの飲み物を抱えて教室に戻ってくると、

「は~い、3分も遅れちゃってますよん」

と嬉しそうな支配主さまたち。

 
私は、教室の隅で服をまくってじかにお腹を出します。 内出血の痣がいくつも重なって汚なくなっている私の腹にキツイ一発が食い込みます。

一分遅れるごとに一発ずつ思いっきり殴られるのです。教室で談笑したりしている他の男子も女子も、いつものことという感じで、見て見ぬふりです。

前後して他の劣等種たちも戻ってきて同じ罰を受けていきます。殴られるたびに「ありがとうございます」と感謝を述べなければなりません。


 「ありがとうございます」

 「え~?よく聞こえない。もう一発!」

 「ううう・・・・あ、ありがとうございますううう!!」


罰を受けずにすむ劣等種はまずいません。運よく時間どおりに戻ってきた奴隷も、飲み物の缶が汚れているとか、注文したのと違うとか言いがかりをつけられて……しかもミスの場合は一点につき三発なんです。


「あり・・・ぐッ、がとう、うッ、ございッ」

「ほうら、パンチするまえに御礼言い終わらないとカウント0だよ。最初から!」


そんな理不尽な目に遭って、せつない呻きをあげながら両手で服をまくりあげ、固定したままになっている劣等種たち。


懐かしい、生き地獄の記憶です。


一瞬たりとも安心できない、あの時間に戻りたい。


奴隷支配のあの容赦ないルールの徹底。怨むどころか 惚れ惚れいたします。

いまでも あの笑顔とともに受けた一発一発がよみがえるたびに、生まれつきのマゾの血が感謝の念でうずきます。

あのころに戻って、土下座したい衝動にかられてしまいます。

金を吸い上げられるのと、暴力の的になることで、劣等種である責任を支払っていたあのころの自分。

奴隷階級に選んで頂いたのが、私の人生に対する判決でした。


たぶん、一瞬で見抜いて頂いた。


あとはいつ奴隷にするか、タイミングだけだったのでしょう。


それも知らずに、人並みに学校生活が送れると思っていた。


思い出は全部いじめ一色になるとも知らずに……。


でもそうやって堕とすのも楽しんで頂けたのなら、本望でございます。


十代を振り返って、私の事も思い出してくださることはあるのでしょうか?


他の劣等種と、私と、どっちが殴って面白かったでしょうか?


殴りたくてしょうがなくなる顔をしていましたでしょうか?


ときどき泣いたりしてもうしわけありませんでした。


「マゾのうれし涙ですか?」

っておっしゃって、他の奴隷に僕の涙を舐めとらせましたね。


よけい惨めな気持ちになって、舐めても舐めても涙が止まらず申し訳ありませんでした。

すかさず私のズボンとパンツをおろしたら、カウパー液が先っぽからたら~って。 あの時は皆さん大爆笑でした。「こんなことだろうと思ったよ」って。


そして、言わされましたね。


「私、××理×は、おちんちんからうれし涙を流す劣等種でございます」








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