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【 あるマゾヒスト作家の告白(5)】







おはようございます。

〝 劣等種 KR 〟否、本名●●●●でございます。



…… 窓の向こうで蝉の鳴き声が聴こえます。


私は今、朝陽の降り注ぐ爽やかな景色を眺めています。そして同時に、この劣等種の棲息する世界との明らかな落差に、あらためて身震いしているのです。


……今、私のおかれた状況を喩えるならば〝股下に鋭利な刃物が尖っている〟もしくは〝奈落の広がる断崖に立たされている〟とでもなるのでしょうか。人さし指で背中を小突かれただけで、足が竦んでしまうような 、そんな心許ない姿のまま生かされています。



…… 先日、チャットでの会話中、不意に私の【実名】がタイムラインに書き込まれ、数分間ネット上に晒されるという事態となりました。丸岡さまに宛てたメール内容と送信元である私のフルネームが画面に映し出されたとき、私は一瞬で心臓が潰れそうになりました。

〝社会的な死〟が頭をよぎり、同時に心の中では《ついにこの日が来たか》とも考えました。股の間にあてがわれた刃物が〝ぐさっ〟と刺さる音が聞こえたのです。


その直後、丸岡さまは大量の空打ちでログを流してくださり、更に〝閲覧不可〟の設定にしてくださいましたが、私はそのときに思い知ったのです。『たとえ管理人であろうと、一度投稿した書き込みは完全に削除することができない』 という当たり前の事実を。


……因みにそのルーム『〝劣等種〟KR の性癖告白と調教経過晒し部屋 』は、Googleで容易に検索ができ、誰もが直に訪れることが可能なようです。今、検索バーに 【 ●●●●(※私の実名) 】【チャット】と書き込んだだけで、あっさりとここがヒットいたしました。それも一番トップに。……なんて酷い、、なんて惨たらしい現実なのでしょうか。丸岡さまは恐るべき部屋を私の為に用意して下さったものです。


けっして墓穴を掘るつもりはないのですが…… 〝劣等種のファン〟と称し、私のブログや2ちゃんねる までチェックされているという まどかさんが『下世話をな期待』と発言されたことにも怯えております。彼女が他で刺激を埋められているかどうかを、祈る気持ちで想像しつつ、いつも刃物の上で震えているのです。


そして今、こうしている間にも まどかさんや、あの日チャットルームを覗いた悪意のある誰かが、私の個人情報をどこかに書き込んだとしたら…… それは即ち『いつでも検索でき、誰もが閲覧できる形』で書き込みが残り続けることを意味します。


そう。たとえ私が一日中ここに張り付き、何か書き込まれる度にログを流しても、その『不審な操作』そのものがギャラリーの注目を促すようなもの。リアルタイムで訪問する閲覧者を止めることは不可能であり、不特定多数の好奇な目に晒されてしまいます。

そして、こうした危機的状況は、この先もずっと続いていくはず…… ネットに投稿する一回ごとの発言は、それだけ〝重みがある〟のだ、と。それを丸岡さまは、私に教えてくださったのです。


〝丸岡さまの支配下にいる〟という事実をあらためて確認させられた瞬間でした。私の細胞ひとつひとつは、こうして時どき殺されることにより〝奴隷の遺伝子〟に塗り替えられていくのだと思いました。

それは人としての地獄であり、奴隷としての幸せ。断崖の縁で石を投げられるような、いじめられっ子の宿命を与えられる悦びなのです。丸岡さまと出逢わずにいたら、私は勘違いをしたままの人間だったでしょう。

現時点で、私の実名が晒された過去ログは設定により閲覧できなくなっています。しかしルーム管理人の丸岡さまは『閲覧不可解除の権限』……つまり私の勘違いをいつでも糺すことができ、更生不能ならばワンクリックで瞬殺できる〝核のボタン〟を押す権限を持っているのです。なんて恐ろしく、そして〝生きていること〟を実感できる日々なのでしょう。


まどかさんが仰る通り、マゾの気持ちをあそこまで見抜いている丸岡さまに出逢えたことは私にとって幸せでした。そして私は今でも、自分が〝どこまでいけば満たされるのか〟が分からないまま…… だからこそ〝手を抜かない〟丸岡さま不在の世界が、もう想像できなくなっているのです。


……このまえの丸岡さまのように、かつて中●生時代に出逢った〝Yさん〟という方も、私をいじめることに悦びを感じていた人なのだと思います。私はいじめを心から愉しんでいる人の〝表情〟を見るのが大好きです。それがたとえ他ならぬ、私を苦しめ嗤っている笑顔であろうとも。

普通なら自分が〝笑う側〟に入れない事に怒りをおぼえるか、もしくは悲しすぎて感情が無くなるのかもしれません。……でも私は『喜んで下さるなら』と、自らそれを悦びに変えてしまうのです。


それはおかしいことでしょうか?



勿論『ここは怒らなきゃ』と思う瞬間も私にはあります。しかしそれは、どちらかといえば『怒らなきゃいけない』という義務のような気持ちであり、演技をするような違和感をおぼえます。やはり私は、震えて怯えながら平静を装い、媚びて歪んだ笑みを浮かべている自分の姿に【真実】を見るのです。


丸岡さま、そして まどかさんの御指摘により、私は自身の持つ〝底なしの欲深さ〟に気付かされました。それがどれほど浅ましく、どれほど果てしのないものなのか、今の私にはまだ判りません。


…… 私は貪欲なのでしょうか?


中●生時代のいじめにおいて、見て見ぬふりをする〝その他大勢〟の視線にずっと晒されてきました。〝好奇の視線〟〝冷たい視線〟〝軽蔑する視線〟〝遠巻きで傍観する関わりたくない視線〟……それらを浴びながらでなければ、密室だけの行為では『何かが足りない』と思ってしまうのかもしれません。


……やはり私は貪欲なのでしょうか?


それは『スリルを楽しんでいる』のとも少し違います。なにか切実に渇望しているものがあるのだと思っています。もしかしたら〝業〟と言い替えられるものなのかもしれません。それについては、まどかさんのリクエスト『いじめられっ子がマゾになるまで』のテーマで、ぜひ書いてみたいと思います。

薄皮を剥がし続けられる恐怖と苦痛…… のたうち回った先には、本当の地獄が待っているのでしょうか? しかし今、そのことを考えたくはありません。丸岡さまの掌という、熱い鉄板の上で、のたうち苦しむ自分自身を味わいたい。

……今いる地獄で精いっぱい。それでいいのだと思います。原体験となる中●生時代がそうでした。いつ鉄拳が飛んでくるかわからない。そんな時代、明日のことなんて考えませんでした。



このたび突き刺された刃物の切れ味は、きっともう忘れられないでしょう。これからも、ぎりぎりまで生き恥を晒させて頂きます。


この文章はバーチャルの世界として読んでいただいておりますが…… 私〝劣等種 KR〟否、本名●●●●は、リアルに存在する人間であることを、いつでも正直に申し上げます。




もしも知人や関係者の方で、私●●●●について思い当たる節がございましたら…… 心より軽蔑し、嘲け笑い、唾を吐きかけていただければ、と思います。私には身に余る光栄です。




              
【※写真上:路上にて土下座するKR氏】


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